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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第41章 神様の贈り物
その頃・・・。
千葉、館山・・・。
「父ちゃんーーーーーーーッ!!!!!!!」
朝から・・・。
陸が煩い(笑)
あ、こんにちは!!!俺は美晴の兄貴の晴夫ですッ!!!
ッて、知ってるッて~????
俺は最近自治会長さんの紹介で漁港で働き・・・まだ民宿の再建の事は全く考えてはいない・・・。
早朝の仕事を終え居間で会長さんと将棋をしていると・・・・。
陸が凄い勢いで走って来て俺の肩を掴む。
「父ちゃん大変ッ!!!!」
?????
「何だ大きな声出して~・・・・少し待てー・・・・・。」
俺がそう言うと・・・陸は俺の肩をギュッと掴み・・・・。
「母ちゃんがッ!!!!!・・・・吐いてる!!!」
・・・・・・。
えっ?!
思わず顔を上げ自治会長さんと目を合わせ・・・陸の顔を見た。
陸は泣きそうな顔をして・・・。
「母ちゃん・・苦しそうに吐いてるよッ!!・・・・洗面所に居るッ・・・・」
・・・・・・ッ?!
鈴江ッ・・・・???