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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第42章 サプライズな出来事
湊side
瑠衣と一緒に飯を食った後一緒に風呂でも・・・・。
そう思った時・・・。
「湊~・・・上地君から電話だよ~ッ(笑)」
瑠衣が俺の携帯を持って歩いてきた。
「何だアイツ、わざわざクリスマスイヴに電話して来やがって~ッ(笑)」
電話を受け取って・・・電話に出ると・・・・。
『ごめん、こんな日に~・・・。』
・・・・・・。
アイコスを手に取り換気扇の下へ・・・。
「どーした?なんかあった?」
龍の低い声。
コイツってすっごく分かりやすい。
アイコスを吸いながらキッチンで洗い物をする瑠衣を見ていると・・・・。
瑠衣はニッコリ笑って俺を見てくる・・・////////
『美晴が居なくなった・・・。』
・・・・・・・。
『アイツが最近美晴の店に来たらしくて・・・美晴も俺も会ってないんだけど、店の子が対応したって・・・・。』
アイツ?
「アイツって・・・元旦那?」
俺がそう言うと瑠衣は一旦手を止め・・・俺を見てきた。
・・・・・・。
俺は直ぐに電話を切って・・・。
「瑠衣ごめん、ちょっと出かけてくるわ・・・。直ぐに戻る!」
そう言うと瑠衣は少し不安気な顔をして俺のシャツを掴んできた。
「美晴さん・・・大丈夫?」
・・・・・・。
「大丈夫、・・・直ぐ見つけるッ!」