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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第42章 サプライズな出来事
龍side
・・・・・。
美晴は電話に出ない。
何度も電話を掛けるが・・・。
美晴は・・・。
出なかった。
急いで店に戻ると、瑛大と俊が出て来て・・・・。向かいのwreathからも佐藤ちゃんと野木ちゃんが出てきた。
「あれ?龍~・・・美晴ちゃんと逢わなかった??」
瑛大がそう言う・・・。
逢わなかった・・・。
瑛大がそう言うって事は・・・出口に近いこの店の前も・・・・美晴は通っていない?
俺は慌てて客用の出口の方に向かい・・・・外に出て道路を眺めた。
モールから見える俺等のマンション・・・明かりは・・・・。
付いていない。
「龍ッ???美晴ちゃんはッ???」
・・・・・・・。
俊がそう言ったけど俺は直ぐにまた携帯を出し美晴に電話・・・・。
まさか・・・。
まさかアイツ・・・。
「龍ッ???どうした?美晴ちゃん・・・もしかしてっ・・・」
瑛大がそう言うと・・・。
俺は慌てて・・・。
「ごめん瑛大・・・湊に電話してくれッ・・・お前等はもう帰れッ巻き込めない・・・。」