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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第42章 サプライズな出来事
え・・・・。
美晴のそんな・・・悲痛な叫びが・・・。
公園内に響き渡る・・・。
「お腹に・・・・龍の・・・今の旦那さんの・・・赤ちゃんが居るの・・・・」
・・・・・・ッ?!
美晴の上に乗っていた幸助もその言葉に・・・動きを止めた・・・・。
「・・・・お願い・・・・もう・・・・もう止めて・・・・・・」
ッッッ?!
てかぁ~ッ・・・・・・・。
「お前いつまで美晴に乗ってんだーーーーーーッ!!!!!!」
俺は勢いよく走って行き・・・美晴の上に乗っていた幸助を突き飛ばした・・・。
「龍ッ・・・・・・・」
すっごいと奥までぶっ飛んだ幸助は柵にぶつかって苦しそうにこっちを見てきた・・・・。
・・・・・・・。
「美晴・・・怪我はない?痛いとこ無い?」
俺がそう言うと・・・美晴は俺の首にギュッと掴まってきた・・・。
「何も・・・何もない・・・・///////龍・・・・龍・・・・逢いたかった・・・・。」
・・・・・・////////
俺は美晴を抱きしめ・・・・。
奥に居た幸助をジッと見つめ・・・・。
そのまま美晴を抱っこし立ち上がると・・・・。
「お前・・・。10秒以内に俺等の前から失せろ・・・。じゃないと海に沈めるぞ?」