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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第43章 永遠のさようなら。
マンションに着き美晴の手を引っ張ってリビングのソファーに腰掛けさせ・・・。
「何飲む???(笑)寒いからココア入れようか???」
俺が言うと・・・美晴はニッコリ笑って・・・頷いた・・・。
最近よくキッチンに立つ俺(笑)
美晴が好きなミルク入りのココアを作り・・・マグカップに入れて持って行く。
俺も同じココアを啜りながら美晴の横に腰掛けた。
美晴はひざ掛けを掛け・・・。
「美味しい・・・・(笑)」
・・・・(笑)
俺はカップをテーブルに置き・・・。
「美晴はさ・・・何処に住みたいとか・・・ある????」
俺がそう言うと・・・美晴は少し考え込み・・・・。
ニッコリ笑ってテーブルにマグカップを置く・・・。
「暖かくて・・・・海が綺麗なところ・・・(笑)」
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美晴は俺の手を握って・・・。
「龍は???・・・・龍がここに居たいって言うなら・・・私は全然・・・・(笑)」
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俺は・・・・。
俺・・・。
「俺は・・・あんな退屈な場所・・・。美晴は嫌かなって・・・。」
こっちに比べたら何もない・・・。
ただ海が綺麗で・・・。
俺がそう言うと・・・美晴は笑って俺の手を持ち・・自分の頬に当てた・・・。
「皆が居て・・・暇しなさそう(笑)」
・・・・・・//////////