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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第44章 置いてきぼりの仲間達(笑)

達也side
「もしもし・・・。あの、・・・あれから彼女から連絡は???」
俺は・・・。
あの日からずっとある人を探している・・・・。
電話の相手は・・・。
『はぁ・・・。そうだなぁ~・・・。今のところ特に連絡はないよ・・・。申し訳ないね・・・。』
・・・・・。
「そうですか・・・。わかりました・・・。」
電話の相手は・・・。
凛さんが前に所属していた事務所の・・・・。
社長の飯田さん。
チョコチョコ電話をして確認をするけど・・・・。
由美さんは誰にも連絡はしていないようだ・・・・。
電話を切って部屋のソファーに腰掛けると・・・・。
「何か浮かない顔ね・・・(笑)彼女まだ見つからない???」
俺の顔を見ながらコーヒーを飲むのは蒼太さん・・・・。
俺はため息をつき・・・。
「はい・・・。俺また東京行ってこようかな・・・・。」
蒼太さんはソファーに腰掛けて来て・・・。
「そんなやみ雲に探してもさ・・・。あの~・・・祐司さんに頼んでみたら???彼なら直ぐに見つけ出せるんじゃない???」
・・・・・・。
確かに・・・。
祐司さんに頼めば・・・。
でもなぁ~・・・・。

