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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第5章 再び・・・忍び寄る影
龍said
夕方休憩に行こうかと思っていたらポケットの中で携帯が鳴る。
ポケットから出し画面を見ると、・・・。
「あ、・・・美晴だ(笑)」
俺はそう言ってバックヤードへ・・・。
「もしもし???」
電話に出ると・・・。
『龍??・・・あのね・・・横浜のモールで・・・偶然・・・・。』
・・・・・・。
美晴は偶然滝本の母親に会ってしまったと・・・そう言った。
しかも母親は美晴と自分の息子が離婚したのを知らないらしく普通に声を掛けて来て・・・。
美晴も黙っているのもいけないと思い、話をしようとカフェに入ると・・・かか親に電話がかかって来て・・・植物人間現状態の滝本の父親が急変したと・・・。
もう先は長くないから父親にだけでも会ってくれないかと言われて・・・話もしないといけないからちょっと行っても良いかという話し。
滝本は・・・親にも黙っていたのか・・・。
でもいつかは話さないといけない話・・・。
家には滝本はいないというし・・・。
「わかった(笑)一応滝本の家の住所教えて??何かあったら直ぐ連絡してね?」
俺がそう言うと・・・美晴は・・・。
『うん・・・(笑)ごめんね、直ぐラインで住所送る・・・話をしたら直ぐに帰るから・・・。』
「わかったよ(笑)・・・気を付けてね・・・。」