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愛DoLL☆美しき野獣
第11章 十一章
その夜、真琴とのデートから帰宅した潤は、白金のマンションに、足を運んだ。
…そして、そこには。
響が、顔面蒼白な顔をして、玄関先で倒れていた。
「…っ…潤さん。」
「お前、どうしたんだ?」
「…お腹が…痛い…っ。」
「大丈夫か?待ってろ、今、救急車呼んでやるから!」
「…救急車は、だめ。」
「あ?仕方ねぇ!!!!担いで行ってやるから。」
「…嬉しい…潤さんが、僕に触れてくれた…。」
響は、そう呟くと、安心したかのように、意識を失った。
「おい、しっかりしろ!!!!!!」
慌てた潤は、急いで彼女を病院に連れて行った。
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「…あ?なんだと?もう一回言ってみろ?」
そこで医者に宣告された、衝撃の事実…。
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