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愛DoLL☆美しき野獣
第11章 十一章
潤は真琴にキスを繰り返す。
「…んッ…はッ…んんーーっ!!!」
舌を絡み合わせ、狂ったように、愛撫し合う。
気がつけば、真琴は潤の胸の中にもたれかかっていた。
彼は、そんな彼女の身体をバスタブの淵に捕まらせ、後ろ向きにさせた。
思いもよらない行為に、真琴は不安になる。
「…潤さん??」
真琴は聞くが、彼は無視して、尻の割れ目に触れる。
「…やぁ…そっちいやぁ…!?」
「悪い、お前を傷つけたくないんだ…。」
「…いいのにぃ…!」
「無責任なことはできねぇ…だからお前の処女は、奪わない。奪えない。」
「ふっ……ふぅ…ううっ…。」
真琴は泣き崩れた。
やっぱり彼は、響さんのモノなんだと、思い知らされる。
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