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第23章 あいつの正体

こいつの性交を見る限り、普通の女相手なら完璧に死ぬぞ。

俺は、エドのするSEXを何度も見たことがあった。


何故か、やつは、SEXの相手を俺の部屋に連れて来る。


ターゲットは、こいつが牛耳ってる、学園の、苛められてるやつだ。

エドワードが相手をすれば、ハクがつき、苛められなくなる代わりに、エドワード自身に甚振られる。


本人曰く、¨可愛がってる¨と言っているが、俺からして、そうは思えない。

ただ、おかしいことに、そんなひどいSEXをされて、関係を捨てるのは、いつもエドワードの方からだった。


「ああ、あの子はもう、抱き飽きたからね。」


と、すぐにエドワードは、ポイするのだ。


「潤ならきっと飽きないだろうな～。だから、早くオレのモノになってよ？？」


ああ、やっぱり本命は、俺か。

すげー、怖い。

ぜってぇー、やだ。


そうやって、俺はやつのすることをずっと、見てきたし、親友以上の関係になることをずっと拒否ってた。


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