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愛DoLL☆美しき野獣
第24章 忘れられない女

「ねぇ?潤??何考えてるの??」
エドワードが真剣な目で訴えてくる。
「なんでもねぇーよ。」
「潤ってさ、好きな子いるの?」
「はぁぁ?」
「だって、今までたくさんの女の子から告白されても、全部断ってたじゃん?」
「ああ、忘れられない女なら、いる。」
「やっぱりねぇ、そこまで女に嵌れる潤が羨ましいよ。」
「お前にも、そのうち、そんな女が現れるんじゃねぇか?」
「ないよ、オレは女の子を抱けない。SEXで殺せる自信があるから。」
「だよな、お前は男だけ相手してればいいぞ?」
「潤がいい。」
「お前・・・しつこいな。」
「くくくくっ!!!3年越しの想いだよ?そろそろ折れてくれてもいいんじゃない?」
「・・・・うぜぇ。」
「でも、オレの事、嫌いじゃないんでしょ?」
「・・・よくわかんねぇ。」
「あはははっ、脈はありそうだね。」
時たま、こいつの醸し出す、闇に飲み込まれそうになる。
いつか、こいつの波に俺は飲まれてしまうんだろうか・・。
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