この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛DoLL☆美しき野獣
第24章 忘れられない女



静は、相変わらず綺麗だった。

18歳になった彼女は、すでに、どこぞの御曹司と婚約してるという。


「・・・潤。」


甘い声で俺を呼ぶ。

ただ、その声は俺への憎しみで震えていた。


「あのとき、あなたと駆け落ちなんかしなければ良かった。」


すごく、軽蔑した眼差しを向けられ、彼女は俺にそう言った。


俺は・・・。


本気でお前が好きだったんだ。

あの頃も・・。

今もだ・・・。

それを、静に、全否定された気がした。

お前は俺のことを好きじゃなかったのか。

ガキの頃の、単なる火遊びだと想ってたのか?

俺は・・・。

俺は・・・今でもお前を忘れられないくらい、好きなのに・・・!!!!

許せねぇ・・・!!!

お前は俺の気持ちを踏みにじったんだ!!

.
/707ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ