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第26章 エピローグ

あれから俺たちは、日本の、白金にあるマンションで二人で暮らしている。

親父は、エドワードの家柄を恐れてからか、やつとの関係を知りつつも、何も言って来ない。

静のことは、まだ完全に吹っ切れたわけじゃない。

静の事がトラウマになって、当分恋など出来そうにない。


いつか、忘れさせてくれるような。

そんな女が俺にも現れるのだろうか・・・。


そして、エドにも、運命の相手が現れるのだろうか・・・。

未來のことなど、誰にもわからない。

…でも、もし…。


その時が来たら、きっとこの奇妙な同棲生活が終わる時だ・・・。






【完】




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