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第36章 二人きりの、夜

ズチャ、ズチャ、ズプリッ、ズプリッ、ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ、グリグリ、卑猥な音が真琴の耳を、悉く犯す。


腰はもう、浮きっぱなしだった。


「ああああ、いく、いく、いく―!!!!!」


ビクッ、ビクッビクン!!!!!!

ﾌﾟｼｬﾌﾟｼｬﾌﾟｼｬ―


今夜、何回目か分からない絶頂と、潮吹きが重なった。


「…ああ、潤さぁん、ああ、もう!!!」


「感じ過ぎて乳首が立ちっぱなしだな？」


「…へっ？」


ヌプリッと、指を引き抜くと、今度は乳首を摘ままれる。


「きゃああん!!」


「まだ、ここは、食ってねぇよな？」


ドクリッ、身が震えた。

囁かれた声が、とても艶めいていたから。


「あたしのおっぱい、食べるの？」


「ああ、腹いっぱいな？」


グリグリと優しく両胸を揉みこまれた。



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