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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第7章 いったい何が!?衝撃的な初エッチ
顔を真っ赤に激昂させてどもる彩夏。
何だか逆に可愛いと真吾は思ってしまった。こんな怒り顔の彩夏を、クラスの奴は誰も見たことないだろうな。
普段とは全く別人のような顔で怒る彩夏は、真吾の目に魅力的に映った。きっとこれが彼女の素の姿なんだなと、その姿を自分の前で出してくれた事が、真吾はとても嬉かった。
真吾は悪びれない様子で、未だ怒り顔の彩夏に微笑んだ。
「だって委員長キツく抱きついて離してくれないし、我慢できないって言ってるのに聞いてないし、だから――仕方なくない?」
「なくないわよ!んもう、信じられない~!」
潤んだ眦を釣り上げて地団太を踏むような彩夏の癇癪は、親近感が沸いて真吾には身近に感じられた。
真吾が身近に感じられた女の子は、これまでは妹と幼馴染くらいだった。怒っていても、いや……怒っているからこそ感じるものなのかもと真吾は感じた。
ティッシュで精液を拭ってあげていると、真吾は変なものを見つけた。
「あれ?何だコレ……」
閉じたヴァギナを押し開くように、薄桃色をした何かが膣口からモコリと顔を出した。
細長い所があったのでそこを摘んで引き吊り出すと、目線まで持ち上げてじっくりと観察する。彩夏も顔を寄せて、摘み上げた物体を見つめた。
「何よこれ……い、生き物……?」
|膣《なか》出しのショックも忘れて、気色の悪そうな顔でソレを見つめていた。
彩夏の言うように確かに生き物に見える。
タツノオトシゴのような形状をしたソレは、口のような器官はあるのに目はなく、内臓のような薄桃色をした体躯に紫の斑模様がポツポツと浮いていた。外皮はツルっとして、何だかブヨっとした感触がますます気持ち悪い。
「一応、生き物なのかな……もう死んでるっぽいけど」
「何で私の中からこんなものが……気持ち悪い」
何だか逆に可愛いと真吾は思ってしまった。こんな怒り顔の彩夏を、クラスの奴は誰も見たことないだろうな。
普段とは全く別人のような顔で怒る彩夏は、真吾の目に魅力的に映った。きっとこれが彼女の素の姿なんだなと、その姿を自分の前で出してくれた事が、真吾はとても嬉かった。
真吾は悪びれない様子で、未だ怒り顔の彩夏に微笑んだ。
「だって委員長キツく抱きついて離してくれないし、我慢できないって言ってるのに聞いてないし、だから――仕方なくない?」
「なくないわよ!んもう、信じられない~!」
潤んだ眦を釣り上げて地団太を踏むような彩夏の癇癪は、親近感が沸いて真吾には身近に感じられた。
真吾が身近に感じられた女の子は、これまでは妹と幼馴染くらいだった。怒っていても、いや……怒っているからこそ感じるものなのかもと真吾は感じた。
ティッシュで精液を拭ってあげていると、真吾は変なものを見つけた。
「あれ?何だコレ……」
閉じたヴァギナを押し開くように、薄桃色をした何かが膣口からモコリと顔を出した。
細長い所があったのでそこを摘んで引き吊り出すと、目線まで持ち上げてじっくりと観察する。彩夏も顔を寄せて、摘み上げた物体を見つめた。
「何よこれ……い、生き物……?」
|膣《なか》出しのショックも忘れて、気色の悪そうな顔でソレを見つめていた。
彩夏の言うように確かに生き物に見える。
タツノオトシゴのような形状をしたソレは、口のような器官はあるのに目はなく、内臓のような薄桃色をした体躯に紫の斑模様がポツポツと浮いていた。外皮はツルっとして、何だかブヨっとした感触がますます気持ち悪い。
「一応、生き物なのかな……もう死んでるっぽいけど」
「何で私の中からこんなものが……気持ち悪い」