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M女の幸せ
第7章 ハプニングバーで
予定時刻ぴったりに着いた。近くのコインパーキングに車を停め、歩いて向かう。薄手のニット生地で歩くには夜はまだ肌寒い。ご主人様の腕を掴みながら細長いビルに入って行く。エレベーターを上がると、そこにバーはちゃんとあった。

パッと見は普通のバーだった。奥行きのある部屋で、カウンターと座席とがある。カウンターはバーを挟んで14席ほどあり、通路を挟んで逆側に座席が20席ほどある。照明は弱めだが十分明るく、すでに常連と思しき客が10人ほどいる。
特異的なのはX架や梁があること、壁にたくさんのコスプレ衣装があり全て貸出可であること、実際にコスプレしている客がおり「見てください」と言わんばかりに股を広げて元気に挨拶してくれたことだ。異質な雰囲気にSMルームに初めて入った時を思い出す。

荷物をロッカーに入れ、案内されたカウンター席に座る。ご主人様は烏龍茶を、私はモスコミュールをお願いした。
雰囲気に慣れない私をよそに、ご主人様の腕が腰に回る。腰や足を弄ろうとするが、どうしてもリラックスできない。追加でウォッカを飲むと、理性が少しずつなくなっているのがわかった。

ご主人様が私の左足を開くようにリードする。それに従って半分開いた格好になる。
と、カウンターの下に目がいった。それまで気づかなかったが、なんとカウンターの壁が鏡張りになっている!これじゃおまたを開いたら鏡に映って、自分や隣の人はもちろん、私の後ろからも見られてしまう…!でも嫌いじゃない。そう思って、やっぱり自分は変態なんだなと自覚した。
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