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少女と男の奇妙な同居生活
第2章 はじまり
「新しいおもちゃの性能を調べないとな。」

「え...っあっ!」

言うが早いが男はわたしの胸を優しく撫でる。
そんなことされたことがないわたしは
小さな悲鳴を漏らし、不思議な感覚に妙な気持ち良さを覚えた。

頭や頬を撫でられながら
同時に体も優しく触られる。

恥ずかしさと恐怖と気持ち良さが混ざって
息が上がり、吐息が漏れる。

「初めて?」

「...」
わたしがこくんと頷くと
男はそうかと妙に楽しそうに笑って応えた。

「痛いかもしれないけど、我慢しろよ。
おもちゃは開ける時が一番楽しいんだから
それを堪能させてくれ。」

何を言ってるのかさっぱりだったけど
もうどうでも良かった。
どんどん体の熱が上がる。

ふわふわと朦朧として来た。

その時、誰も触れたことのない場所へ
男の指が触れた。
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