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第7章 初体験ベッド

　梨華が背筋を反らせて、悩ましい声を洩らす。

「い、いいわ……おっぱいも、あうっ、感じちゃうっ」

「ぐうっ、きつい……は、はげし過ぎます……
　そんなにされたら、ぼく、もう……」

　うねり狂う女尻に痛烈に責められ、啓太は悲鳴を上げた。

　眼に映る淫景と膣粘膜がこすりつけられる快感に、ついさっきまで童貞だった男に耐えられるはずもない。
　あっという間に、暴発の瀬戸際まで追い込まれていった。

「だって……ああん、こ、腰がとまらないの。
　啓太のがよくって……はあああっ」

　梨華が快感を訴える。

　眉間に深い皺を刻み、官能的な唇が半開きになって、乱れた息を吐きつづける。
　啓太の上で淫らに悶える裸身も、ピンクに染まっていた。

「だめですっ、梨華さん……ぬああっ、ほんとに出ちゃいますって」

「出していいから……もっと気持ちよくなって。
　わ、わたしもイキそうだから……」

　艶めいた吐息と共に、蜜壺がひくひくと収縮した。
　根元まで包まれたペニス全体を肉ひだがしごき上げ、射精を促してくる。