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身代わりの夜
第11章 お仕置きふしだら上司
「はああああっ……すごいいっ……
 あうああっ、すごいいいいっ」

 子宮をえぐるたびに、ストッキングの片足がつま先だち、ハイヒールの踵が床を離れる。
 肢体が浮き上がりそうだった。

 下向きの愛らしい乳肉が、張りと柔らかさ示して、ぷるぷると弾む。
 尖り勃った乳首の先から、汗のしずくが跳ねた。

 啓太はズボンを降ろしただけの格好である。
 上半身はスーツ姿で、尻と毛脛をさらした姿は滑稽ですらあったが、気にする余裕などない。

 全身の力を込めて、三十二歳の年上美女の尻を突きまくった。

(あああっ、亜沙子さんっ……亜沙子さんんんっ)

 心の中で女の名を呼んだ。
 蜜壺をえぐるたびに、愛しさと口惜しさが増していく。

 こんなはずじゃなかったと思う。
 何度も夢想した憧れの女上司との交わりは、もっと情愛を伴ったもののはずだった。

 それなのに、肉棒に密着する秘肉は、最高に気持ちよかった。
 蕩けるような愉悦に、涙さえにじんでくる。

 それを振り切って、啓太は渾身の力で腰を振りまくった。
 肉棒を出し入れするたびに、濡れそぼった淫唇が、ずちゅっ、ずちゅっ、と音をたててめくれ返った。

 女の身体が前のめりに崩れる。
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