この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの夜
第14章 熱愛目出し帽
「課長ひとりが発情して。
 一生懸命働いたあいつに、悪いと思わないんですか」

 いつの間にか、言葉遣いが上司に対するものに戻っていた。
 湿っぽい声だった。

「今日の山野辺くん、すごくいじわる」

 動揺を悟られまいと、後ろ手に肉棒を掴んだ。
 熱く脈動していた。
 指が回らないほど太い肉幹を、必死にこすりたてる。

「ね、これで早く……
 ちょっ、ちょっと、なに……ああああっ」

 膝裏を持って抱えられた。

 両脚がM字に開き、股間が丸出しになる。
 花蜜に濡れた肉裂も、褐色にくすんだ秘肛も、壁の鏡にありありと映し出された。

「いやああっ!
 こんな格好、恥ずかしいっ!」

 宙に浮いた二本の脚をばたつかせても、男の力は弛まなかった。

「課長って、男と寝るときは、いつもこんなに淫乱になるんですか?」

「何を言ってるの?
 放しなさい。早く放してっ」

 恥辱に真っ赤になって、亜沙子は暴れた。
 部下の無神経さに腹が立つ。
 両手で男の手をどけようとしたり、肩越しに顔を叩いたりしたが、何の効果もなかった。

「こういうの好きなんでしょう。
 男にちょっといやらしいことされたら、オマ×コいっぱい濡らしちゃうんでしょう。
 部下でも誰でも、おかまいなしなんだ」

「違うわっ……そんなことないっ……
 あっ、何するの、やめなさいって」

 手首を掴まれ、無理やり股間に持っていかれた。
 亜沙子自身の股間だ。

/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ