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第19章 最愛美人上司

　床に白い裸身を押し倒しながら、ワイシャツを脱ぎ捨て、ベルトをゆるめる。
　ブリーフごと、蹴るようにズボンを降ろした。

「ああ……貴野課長……あ、亜沙子さんっ……」

　オフィスに横たわった亜沙子の裸身に、眩暈すら覚える。

　艶やかな肌をピンクに染め、張りのある乳房も、細くくびれたウェストも、豊かに張り出した腰も、長くしなやかな脚も、すべてがしっとりと汗ばんで、妖しく輝いていた。

　ずっと憧れていた女性を、他の誰でもない、古森啓太として抱けるのだ。

　心が震えた。
　たとえそれが、女体の疼きを鎮めるためだけの行為だとしても。

　いや、なによりも勃起しきった男根が、もう我慢の限界だった。

　全裸になったとたん、女の両脚を開く。
　前戯をする余裕などなかった。
　破裂しそうに膨らんだ亀頭の先を、淫らに咲き誇った牝の花にあてがう。

　一気に貫いた。

「はああああっ」

　熟れた裸身が弓なりに反り返る。