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身代わりの夜
第3章 かんちがい口唇奉仕

山野辺と啓太は声質が似ているらしく、電話で間違われることが多い。
眼をさました亜沙子が、ろくにこちらの顔を見ていないことにも気づく。
誤解を正そうと啓太が口を開きかけた時、不意に亜沙子の脚が曲がる。
膝がしらが啓太の股間にあたった。
「あっ!」
どちらの口からも、驚きの声が洩れた。
啓太は亜沙子の片脚をまたいだ格好のままだった。
股の間に、太腿の上部までタイトスカートがまくれ上がった美脚が潜り込んでいる。
膝を立てれば、必然的にテントを張った部分に触れてしまうのを忘れていた。
啓太はぎゅっと眼をつぶった。
(ああ、これでおしまいだ)
眼をさました亜沙子が、ろくにこちらの顔を見ていないことにも気づく。
誤解を正そうと啓太が口を開きかけた時、不意に亜沙子の脚が曲がる。
膝がしらが啓太の股間にあたった。
「あっ!」
どちらの口からも、驚きの声が洩れた。
啓太は亜沙子の片脚をまたいだ格好のままだった。
股の間に、太腿の上部までタイトスカートがまくれ上がった美脚が潜り込んでいる。
膝を立てれば、必然的にテントを張った部分に触れてしまうのを忘れていた。
啓太はぎゅっと眼をつぶった。
(ああ、これでおしまいだ)

