この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
牝獣の哭く夜
第20章 はじめての肛虐
(お尻、こわれちゃうっ……だけど)
諏訪が言うように、これからもっと太くて硬いもので、ここを蹂躙されるのだ。
(……わたしのお尻、どうなっちゃうんだろう)
これから、自分はどうなってしまうのだろう。
どんな恥ずかしいことをされるんだろう。
(でも、それで、わたしはこの世のものとは思えない快楽を得てしまうんだわ)
今日一日で、いったい何度気をやったのかも覚えていない。
五回? いやそれ以上だ。
数時間にわたってイキ続けている気がする。
地獄の悦楽だった。
魂を鷲掴みにされ、引きづり廻されるような肉悦だった。
快楽の道具としてのみ扱われる肉体。
嬲られ、辱められて極めてしまう身体。
美貴の心は、それを受け入れ、享楽してしまった。
(龍彦さんになら、どんなに辱められても、しあわせ……)
沢村美貴は諏訪龍彦の嬲りものになるために生まれてきたのだ、と思った。
これまでデザイナーとして才能を磨いてきたのも、男たちに対抗して必死に生きてきたのも、すべて彼の玩弄物となる資格を得るため。
(だって、そんな女じゃないと、彼は虐めてくれないもの)
そう考えると、これまでの人生が無駄ではなかったと思えた。
周りの誰よりも努力し、キャリアを積み上げてきたのも、すべて彼の性奴隷になるためだったのだ。
諏訪が言うように、これからもっと太くて硬いもので、ここを蹂躙されるのだ。
(……わたしのお尻、どうなっちゃうんだろう)
これから、自分はどうなってしまうのだろう。
どんな恥ずかしいことをされるんだろう。
(でも、それで、わたしはこの世のものとは思えない快楽を得てしまうんだわ)
今日一日で、いったい何度気をやったのかも覚えていない。
五回? いやそれ以上だ。
数時間にわたってイキ続けている気がする。
地獄の悦楽だった。
魂を鷲掴みにされ、引きづり廻されるような肉悦だった。
快楽の道具としてのみ扱われる肉体。
嬲られ、辱められて極めてしまう身体。
美貴の心は、それを受け入れ、享楽してしまった。
(龍彦さんになら、どんなに辱められても、しあわせ……)
沢村美貴は諏訪龍彦の嬲りものになるために生まれてきたのだ、と思った。
これまでデザイナーとして才能を磨いてきたのも、男たちに対抗して必死に生きてきたのも、すべて彼の玩弄物となる資格を得るため。
(だって、そんな女じゃないと、彼は虐めてくれないもの)
そう考えると、これまでの人生が無駄ではなかったと思えた。
周りの誰よりも努力し、キャリアを積み上げてきたのも、すべて彼の性奴隷になるためだったのだ。