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第20章 はじめての肛虐

「まったく恥知らずの女だな。
　そんなにケツに入れて欲しいのか？」

「はいいっ……入れて欲しいんです……
　美貴のアナルに、入れてくださいいっ」

「何を入れて欲しいんだ。はっきり言ってみろ」

「はああっ……」

（恥知らずな女になってもいいの……
　ぜんぶ龍彦さんのモノだから）

　脳みそが焼け爛れるような羞恥のなかで、卑猥な単語を口にする。

「おチ×ポですッ！
　龍彦さんの硬くて太いチ×ポ、美貴のお尻の穴にくださいっ」

「臭いケツ穴に入れて欲しいんだな」

「そうですっ。お尻に……
　臭くて汚い美貴のお尻に……お尻の穴に入れてえっ」

　諏訪の指が抜けた。
　疼いてやまない皺穴に、熱くて硬い肉が押しつけられる。

（ああッ、龍彦さんのが）

　ウエストをがっちりと掴まれた。
　指先とは比べ物にならない重量感のある肉塊が、狭い肉孔に押し入ろうと、すさまじい力で迫ってくる。

「はううっ」

　真っ赤に焼けた鉄の棒を押しつけられたようだ。

　クリームを塗っていても、すぐには挿入できない。
　蕾を圧迫する力がもっと強まり、硬い肉の槍が尻の中心を無慈悲に引き裂いてくる。