パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第23章 絶頂地獄

　諏訪の股間に眼をやる。
　勃起していた。

　喉から手が出そうなほど、その硬い肉が欲しい。
　恍惚の波が襲いかかってきた。

「うおおっ、美貴くん！
　そんなに尻を動かしちゃ、いかん。いかんぞっ！」

　片桐が眼を剥いて叫ぶ。
　膣内でびくびくと肉棒が蠢くのがわかった。

（中出しされる……）

　そう思った瞬間、美貴は冷水を浴びせられたように我にかえった。
　昨日からの暴虐の連続で忘れていたが、ここ数日、美貴は危険日の真っただ中だった。

「駄目ええッ！
　中は駄目えっ、駄目ですううっ！」

　八木原の怒張を吐き出し、美貴は声を限りに叫んだ。

「き、危険日なの……中で出さないでええっ！」

「そんなこと言ったって、きみぃ。
　こ、こんなにされたら……ぐううっ、出すぞおっ」

「ひいいっ、駄目よ、駄目ええっ！」

　天を仰ぎ、狂ったように首を振る美貴の体内で、生殖棒がぐうっと膨らむ。

　次の瞬間、破裂した。
　すさまじい噴流が、数度にわたって子宮を痛打する。