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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第6章 調教/言葉責め


 ミキの身体が、小さく震えながらも止まることなくうねっていた。
まるで求めるように、いやらしく、艶めかしく。
そんな姿を見下ろして、高木はゆっくりと笑った。

 「すごいね……ミキ、こんなに感じて。タツヤ君とも、こんなふうになるの?」

 言葉はやさしいのに、瞳には責めるような色。
羞恥を煽る問いかけが、ミキの胸の奥に突き刺さる。

 「やっ……た、タツヤのことは……」

 顔を横にそむけて、必死に首を振る。言わないで――
その仕草すらも、高木には官能的に映っていた。

 「どうして?教えてよ」

 囁くような声と同時に、熱い舌先が肩に触れる。
ぬめるようにゆっくりと這い、うなじへ、そして耳たぶへ。

 「んっ……やっ……」

 ネチャッという音が生々しく耳の奥に残る。そこから逃れようとしても、腰は正直に揺れていた。

 「た……タツヤは、こんなこと……してくれなくて……」

 喘ぎの合間に漏れた言葉は、恥じらいと、ほんの少しの渇望を孕んでいた。
思い返せば、タツヤとの行為は、いつも教科書通りだった。
ベッドの上で、キス、愛撫、挿入……ただそれだけ。
今、自分が受けているような、時間をかけて追い詰められるような愛撫も、焦らされて濡らされる快感も、知らなかった。

 「そうなんだ……」

 高木が意地悪そうに笑む。

 「じゃあさ、今のミキを、もしタツヤ君が見たら……どう思うかな?」

 言葉と同時に、高木の指先が、びんびんに尖った乳首をなぞった。
指の腹で、ゆっくりと、でも確実に快感を刻むように擦られて――

 「ひぃっ……い、言わないで……」

 ミキは身体を強張らせながらも、快感から逃れられずにいた。
羞恥に塗れた声が、逆に男の征服欲を刺激してしまう――。


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