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サイドストーリー9
第5章 横浜ホールディング
昨日のお昼過ぎに、駿ちゃんが
「明日休みになった!」
と嬉しそうに電話してきてくれて

「みんなで集まろうか?」
と言ってくれた。
近頃駿ちゃんはものすごく忙しいらしくて
みんなで会うのは久しぶりだ。

「じゃぁ、料理は全部作るからチコちゃんとのぞみちゃんに浴衣で来てって伝えて!」

料理を作るのは苦じゃない。
花火大会をみんなで見れるチャンスなんかそうそうないもの!
せっかくだから浴衣で集まりたい!

「料理1人で大丈夫か?」
「大丈夫!」
「買ったっていいと思うけど・・・」
「大丈夫!作りたいの!」

それから下ごしらえをして
翌日は早々に料理は作り終わった。

私も浴衣を着ようとしたところで
「花ぁ、俺も浴衣あったっけ?」
「え!駿ちゃんも着てくれるの?」
「山田が着ろって言うから」
山田さんナイス!

夢ちゃんの会社のブランドの今年の新作を夏の初めにもらったんだった。
色違いでお揃いの浴衣だ。

「え?花と色違いのお揃いなの?」
「やだ?」
「いや。嬉しい。こんなのあるんだ」
「夢ちゃんがくれたの」
「へぇ~。たまにはあいつもやるな」
「これ素敵だよね」

2人でお揃いで着ると夫婦だなぁって感じる。

「花、可愛いよ」
「駿ちゃんもとっても素敵」

「いつもありがとう。みんなを呼んじゃってごめんな」
「ううん。私もみんなに会いたかったから」
「その代わり、早く帰そうな」
「え?」

「みんなが帰った後、たっぷり可愛がってやるよ」

駿ちゃんは私のほほにチュッとキスをした。

END****


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