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サイドストーリー9
第19章 素肌のままで②
「三浦さん!白浜にパンダを見に行きたいです!」
派遣の仕事から帰って来て夕飯を作りながらテレビを見ていたらすくすくと育ったパンダの赤ちゃんの映像が映っていて公開が始まったという。
わ~!なになに!上野よりもパンダが多い!
見に行きた~い!
赤ちゃんパンダ見たい!
と、帰ってきた三浦さんにおねだりしてみた。
「あぁ、アドベンチャーワールドかぁ」
「そうそう」
確かそんな名前だった!
「分かった。また白浜へ行こか」
え・・・・?
また?
またって言った?
またって何?
私、白浜へ行くの初めてなんだけど。
他の・・・元カノと間違えてるの?
「今度の日曜日にしよか?」
「やっぱりいぃ・・・・」
他の人と行った思い出と間違えている場所に行きたくない。
「でも、パンダの赤ちゃん見たいんやろ?」
「いい。今度横浜に帰った時に上野に行く・・・」
少し拗ねた私を三浦さんは後ろから抱きしめた。
「なに拗ねとぉん?日曜日に一緒に行こ?な?」
「やだ」
「急にどうしたん?」
優しく顔をのぞかれて
「一緒にずっと暮らして行くのに、思ったこと言わんと息が詰まるって。」
そう促す三浦さんに小さい声で告白する。
派遣の仕事から帰って来て夕飯を作りながらテレビを見ていたらすくすくと育ったパンダの赤ちゃんの映像が映っていて公開が始まったという。
わ~!なになに!上野よりもパンダが多い!
見に行きた~い!
赤ちゃんパンダ見たい!
と、帰ってきた三浦さんにおねだりしてみた。
「あぁ、アドベンチャーワールドかぁ」
「そうそう」
確かそんな名前だった!
「分かった。また白浜へ行こか」
え・・・・?
また?
またって言った?
またって何?
私、白浜へ行くの初めてなんだけど。
他の・・・元カノと間違えてるの?
「今度の日曜日にしよか?」
「やっぱりいぃ・・・・」
他の人と行った思い出と間違えている場所に行きたくない。
「でも、パンダの赤ちゃん見たいんやろ?」
「いい。今度横浜に帰った時に上野に行く・・・」
少し拗ねた私を三浦さんは後ろから抱きしめた。
「なに拗ねとぉん?日曜日に一緒に行こ?な?」
「やだ」
「急にどうしたん?」
優しく顔をのぞかれて
「一緒にずっと暮らして行くのに、思ったこと言わんと息が詰まるって。」
そう促す三浦さんに小さい声で告白する。