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サイドストーリー9
第24章 キスの後で…
「ダイブツちゃん、いい匂いだな」
光先輩の家にお泊りしちゃった(キャ!)翌日、大学に2人で行くと先輩と話していた白木先輩がふと言った。
「ふふふ~。これ、光先輩が買っておいてくれたシャンプーなんですけどね!
新商品なんですよ~!いい匂いですよね~」
私が自慢したくてそう言うと、光先輩はため息をついて目を閉じた。
「へぇ~。ヒカルセンパイがねぇ~。シャンプーをねぇ」
「はい!ボディーソープもお揃いなんです!」
「へぇ~。ボディーソープもねぇ」
白木先輩と柳下先輩はニヤニヤして、光先輩はもう一度ため息をついた。
「桃花。お前の講義2号館だろ?走って行かないと間に合わないぞ」
「あ!もうこんな時間!白木先輩も柳下先輩もまた!」
「またね~」
「またね~」
桃花が駆けて行って、一瞬シンとなったその空間に2人の笑い声が響いた。
「白木、分かった?斉藤がももちゃんに買ってあげたシャンプー。桃の匂いなのな」
「それよりダイブツちゃんのためにシャンプー買うってどーよ?泊って行けって事?」
「それな」
「そう、そこだよ。【あの】斉藤くんが!」
「モテて女に冷たい斉藤くんが!」
言っとけ!
「ももちゃんに甘々!」
そう言うなり2人はさらに大笑いした。
光先輩の家にお泊りしちゃった(キャ!)翌日、大学に2人で行くと先輩と話していた白木先輩がふと言った。
「ふふふ~。これ、光先輩が買っておいてくれたシャンプーなんですけどね!
新商品なんですよ~!いい匂いですよね~」
私が自慢したくてそう言うと、光先輩はため息をついて目を閉じた。
「へぇ~。ヒカルセンパイがねぇ~。シャンプーをねぇ」
「はい!ボディーソープもお揃いなんです!」
「へぇ~。ボディーソープもねぇ」
白木先輩と柳下先輩はニヤニヤして、光先輩はもう一度ため息をついた。
「桃花。お前の講義2号館だろ?走って行かないと間に合わないぞ」
「あ!もうこんな時間!白木先輩も柳下先輩もまた!」
「またね~」
「またね~」
桃花が駆けて行って、一瞬シンとなったその空間に2人の笑い声が響いた。
「白木、分かった?斉藤がももちゃんに買ってあげたシャンプー。桃の匂いなのな」
「それよりダイブツちゃんのためにシャンプー買うってどーよ?泊って行けって事?」
「それな」
「そう、そこだよ。【あの】斉藤くんが!」
「モテて女に冷たい斉藤くんが!」
言っとけ!
「ももちゃんに甘々!」
そう言うなり2人はさらに大笑いした。