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先生と生徒~15年待った分……
第3章 彼氏(仮)と彼女の関係
それから数日後…

2人は毎日おはようとおやすみを含め、1日に数回はLINEをやり取りしていた。

しかし、管轄内で事件が起こり暁斗がけたたましく忙しくなってしまった。暁斗も中堅の立場になり、部下に指示をして指導をする立場。約5日、ほとんどスマホを触らずに過ごした。

ようやくひと段落して、次の休みはゆっくりできそうだとなったとき、暁斗は彩音に何も言わずに放置してしまっていることに気づいた。

慌てて開く……



彩音からの連絡は一切なかった……





そうか……

俺はまだあいつに必要とされてないのか。

あいつにとって俺はいてもいなくても変わらない存在なのか………




この時、初めて恋は【苦しい】ものだと知った



必要とされたい、むしろ依存されたい
俺のことであいつの頭がいっぱいになればいいのに



今、あいつは何を考えてるんだろう
何を想ってるんだろう………
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