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先生と生徒~15年待った分……
第3章 彼氏(仮)と彼女の関係
~暁斗side~

家に着いてすぐに藤川にLINEを入れた。
''今日は久しぶりに会えて嬉しかった。また近々会おうな''

返信はおろか既読にもならない。

1時間後……

もしかしてやっぱり返事をしないとと気にしてLINEも開けずにいるのか…?!
またLINEをうつ。
''本当にびっくりさせたと思う。でも返事は急がなくていいから。もっと親密になってみてでいいから。''


やはり返事はない。
だんだん不安になる。

そもそもなんで病院にいたんだろう?
何か検査受けてて実は大きな病気で悪化して倒れた?!
いや、顔色も悪くなかったし……

何度も時間を見てLINEを打ってみるが一向に返事は来ない。


夜中になっても返信がないと今度は無視されてる可能性にたどり着いた。
いきなりあんなこと言ったから怖くなってブロックされたのか…?連絡先交換したくないって言えなくてとりあえずしたけれど、ブロックしたのかもしれない。


何通LINEをしたのかわからない。
諦めて無理やり眠りについた。


翌朝~

気になって朝早く目覚めた。
よし、もう一度だけLINEを入れてみよう。

''おはよう。''

嫌われているかもしれない、もうブロックされているかもしれない。
そんな恐怖からこれだけしか送る言葉が見つからなかった。


しかし


すぐに既読がついた。


うぉーーーー!!!!
ブロックされてないじゃん!!
生きてた!!!!

(……俺、なんかおかしいな。たかがLINE1つ。気になってる女が消えることぐらいよくあったことじゃねぇか……。なんでこんなに怯えたり喜々したりしてんだ…)


顔を洗って出勤準備をして車に乗り込んだそのとき。

''チリーン''


【Ayane❀】


彼女からのLINE、そして頑張ろうの一言に顔がみるみるうちに綻んだのは言うまでもない…
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