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先生と生徒~15年待った分……
第4章 (仮)取ってもいいですか……?
「おい、あやねーーー」
むちゃぶり上手の楠次長からの呼び出しだ…
彩音を気に入っていて秘書のように使ってくる
彩音はびくっとして次長の元へ。
呼び出されたのは統括部門の部長室。
部長と次長が真剣な顔をして話を切り出した。
「実は楠くんからの提案で藤川くんの昇格を本社に訴えていてね。君の語学力を武器にもっとこの部門を底上げしたいと思ってる。そこでだ……。来月行われる海外支店とのカンファに君も参加してくれないだろうか」
「えっ……!!私がそんなところに…??」
「カンファ用に日本語と英語での資料作成から、報告書は日本語でお願いすることになると思うんだが……期日も迫ってる。頼まれてくれないだろうか」
彩音は悩んだ…
先生との約束もある。。。
でも、小さい頃から得意だった語学を生かして世界で仕事をしたい夢もある。
(今は仕事に精一杯打ち込もう)
「部長、次長……分からないところもたくさんあると思うのでお伺いに来ることもあるかもしれませんが、ぜひよろしくお願いします!!!」
彩音は180ページにも渡る資料を受け取り、あと2週間しかないなか、日英のレジュメ作成を始めた。
むちゃぶり上手の楠次長からの呼び出しだ…
彩音を気に入っていて秘書のように使ってくる
彩音はびくっとして次長の元へ。
呼び出されたのは統括部門の部長室。
部長と次長が真剣な顔をして話を切り出した。
「実は楠くんからの提案で藤川くんの昇格を本社に訴えていてね。君の語学力を武器にもっとこの部門を底上げしたいと思ってる。そこでだ……。来月行われる海外支店とのカンファに君も参加してくれないだろうか」
「えっ……!!私がそんなところに…??」
「カンファ用に日本語と英語での資料作成から、報告書は日本語でお願いすることになると思うんだが……期日も迫ってる。頼まれてくれないだろうか」
彩音は悩んだ…
先生との約束もある。。。
でも、小さい頃から得意だった語学を生かして世界で仕事をしたい夢もある。
(今は仕事に精一杯打ち込もう)
「部長、次長……分からないところもたくさんあると思うのでお伺いに来ることもあるかもしれませんが、ぜひよろしくお願いします!!!」
彩音は180ページにも渡る資料を受け取り、あと2週間しかないなか、日英のレジュメ作成を始めた。