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地獄
第27章 小文字のy
「あっ! あんあんあん! あひー!」
首を振りながら、色気を振りまく女が何時しかエロさを放つ。それは奈緒子本当に感じていることを語る。
それは心では絶対に認められない存在であっても、身体が受け止め喜んでいる。
坂本がそれを感じとる。
ニタリと笑いながら、様子を伺っていた。
下手な言葉責めはしない。機が熟さないからだ。
徴を密穴に嵌め込み出し入れするのも楽しいが、男はそれ以上に女に呪縛を施すことが楽しくて仕方なかった。
坂本の腰使いに奈緒子は喘ぎ捲る。
腹の底からの大きな声に、助けを求めるかのようにも聞こえた。
「でかい声を出してもいいぞ! この部屋は防音材が使われている。誰も聞いてないし、聞こえない。男とエロい女の二人だけだ!」
坂本が大きな声で聞かす。しかし奈緒子の喘ぎが、小さくならない。狙って声を張り上げてはいない。例え狙ったとしとも、奈緒子の醜態を晒すだけだから、意味はない。
坂本の晒しと奈緒子の晒しは、訳が違うのだ。
「あう、あう……ん! っあん!」
全身に霧が現れ濃く深くなる。霧が限界に達すると奈緒子を壊し霧が天に昇っていく。
奈緒子の派手なイキッぷりが、この嵌め込みでも行われた。身体が跳ね上がり、坂本がそれを受け止める。
「俺がまだイッとらん! 一人どけイキやがって!」
ヘラヘラ笑いながら奈緒子の額にキスをしてやる。女の半目開きの目から、潤んだ瞳が黒光りしていた。唇を金魚のようにパクつかせて何かを言いたげだった。
坂本が腰使いに激しさを加えていく。
激しく深く速く! 徐々にピストンが増してくる。
「ぎゃー! ぎゃー! いやん! きゃん!」
奈緒子が首を大きく振り回し、嵌め外しに反応する。イカされたにもかかわらず、余韻を楽しませないためだ。
首を振りながら、色気を振りまく女が何時しかエロさを放つ。それは奈緒子本当に感じていることを語る。
それは心では絶対に認められない存在であっても、身体が受け止め喜んでいる。
坂本がそれを感じとる。
ニタリと笑いながら、様子を伺っていた。
下手な言葉責めはしない。機が熟さないからだ。
徴を密穴に嵌め込み出し入れするのも楽しいが、男はそれ以上に女に呪縛を施すことが楽しくて仕方なかった。
坂本の腰使いに奈緒子は喘ぎ捲る。
腹の底からの大きな声に、助けを求めるかのようにも聞こえた。
「でかい声を出してもいいぞ! この部屋は防音材が使われている。誰も聞いてないし、聞こえない。男とエロい女の二人だけだ!」
坂本が大きな声で聞かす。しかし奈緒子の喘ぎが、小さくならない。狙って声を張り上げてはいない。例え狙ったとしとも、奈緒子の醜態を晒すだけだから、意味はない。
坂本の晒しと奈緒子の晒しは、訳が違うのだ。
「あう、あう……ん! っあん!」
全身に霧が現れ濃く深くなる。霧が限界に達すると奈緒子を壊し霧が天に昇っていく。
奈緒子の派手なイキッぷりが、この嵌め込みでも行われた。身体が跳ね上がり、坂本がそれを受け止める。
「俺がまだイッとらん! 一人どけイキやがって!」
ヘラヘラ笑いながら奈緒子の額にキスをしてやる。女の半目開きの目から、潤んだ瞳が黒光りしていた。唇を金魚のようにパクつかせて何かを言いたげだった。
坂本が腰使いに激しさを加えていく。
激しく深く速く! 徐々にピストンが増してくる。
「ぎゃー! ぎゃー! いやん! きゃん!」
奈緒子が首を大きく振り回し、嵌め外しに反応する。イカされたにもかかわらず、余韻を楽しませないためだ。