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地獄
第29章 お仕置き
 坂本と奈緒子は、手を繋ぎしばらく何ごともなく楽しむ。
 今までの恥辱的なモノとは少し違い、二人が一つに共鳴しているようだった。


「あん、あん!」


 奈緒子の喘ぎ声が、耳に心地よい……しかし坂本がニタリと笑う。そしてお仕置きを実行に移す。


「奈緒子、身体を前に倒せ」


 坂本が奈緒子の肩を触り、身体を倒した。
 女の温もりが、上半身を襲う。そして男の胸板に、デカい胸を置いてきた。


「デカパイ! いい感触だ」


 坂本が褒めまくる。
 坂本が奈緒子のデカい尻を掴み、拡げるように左右に開いた。ビデオカメラには徴が密穴に嵌め込まれ、菊門が横に伸ばされた姿を映し出す。
 アングルもよく、坂本がまたお気に入りにしそうな画像だった。


 鏡は今、二人の結合部を見せている。
 両手で目一杯拡げたデカい尻、そして嵌め込まれた徴に飲み込む密穴をじっくりと眺める。坂本は脚を大きく拡げ、嵌め込みと拡げられたら菊門だけが見事に映える。


 絶景だな!


 坂本は大満足だ鼻息が荒い……が、男が片手を離す。
 そして近くにある涙の形のそれを手にする。もう一方の手も外し、涙の頭を捻る。そこはキャップになっていて、中には液体がたっぷり入っていた。
 キャップを外すと、涙の中の液体を……菊門に差し込んだ。


「えっ!」


 奈緒子が驚く。
 坂本は涙の液体を一気に菊門に入れた。
 

「なっ! やん」


 奈緒子が身体を起こそうすると、坂本は片腕でしっかり絡めとる。後はゆっくりと、液体を注入していく。


「この後はア〇ルを嵌めてやろう。その前に……だ!」


 坂本が涙のそれを菊門から抜くと、女に見せる。
 

「それは」
「それななんだ? 言え!」
「……かっ、浣腸」


 奈緒子が驚く。坂本が涙の……いや、浣腸を置くともう一本の浣腸も開け女に見せつける。その際もう片手は、両腕を押さえ身体の自由を奪う。


「奈緒子、二本目の浣腸だ。じっくりと味わえ。そして……たっぷり糞をしろ! 全て見てやる。そして『愛の証人』の記憶にしよう」


 坂本が二本目を、思い切り差し込む。


「やだ、やだあー!」


 奈緒子と叫び坂本の耳に入る。
 しかし坂本は、液体を一気に入れた。全てを絞り出し一滴も残さずに……奈緒子への、お仕置きが始まった。
 

 
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