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地獄
第30章 脱糞
 奈緒子は坂本に肩を抱かれ、床にある新聞紙の上の糞を見ている。


「恥ずかしくはないだろ? じっくりと目に刻め」


 坂本が言い放ったのは少し前のこと。
 それから少しの間、自分の糞を見ていた。
 

「奈緒子、偉いぞ! いい糞だ」


 坂本が褒めてやる。
 奈緒子はまだ受け入れ難いと、頭を横に振る。


「もう本当に許して下さい。奈緒子をどうしたいんですか?」


 涙目で奈緒子は坂本を見る。
 坂本はゆっくり女を見て、目を合わす。大人のあどけなさが、どこか新鮮で愛らしい。



「許す? 奈緒子は何も悪くはない」


 そう言うと、胸を弄り始めた。
 弾力、大きさ、感触、全てを再び堪能する。


「あん! あっ……はぁ」 
「このデカパイの張りは、天性だ。そして間違いなく、お前は毒素を糞にして出している」


 坂本がはっきり言い切った。
 奈緒子が自分の糞を見る。どう見ても恥ずかしく、臭く汚い。


「心配するな、食えとかは絶対言わん。俺でも無理だ。とは言え後で処分はしてやる」
「お願いします」


 顔は無表情、心は『当然でしょ!』呆れていた。


「奈緒子、ベッドに行くぞ。約束通り、ア〇ル嵌めだ。あちらの鏡に行くぞ。チ〇ボが来た」


 坂本が見せる。
 徴が上を向いていた。男が女の唇を撫でまくる。


「……奈緒子のエロい唇を、オチ〇ボ様に奉仕しながら歩かせて戴けませんか?」


 奈緒子がお強請りする。
 また、心拍数が上がる。
 次の苛めが始まる。
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