この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
官能的大恋愛
第8章 信じて貫く勇気…
ナガタッチってば、毎週会おうって言っておいて、ここんとこ夜になると毎晩電話してくる。

全然嫌じゃないけど。

でも、小説がなかなか進まない。

ナガタッチのエロDVDも、しばらく見ていない状態。

仕事が終わって帰宅して、夕飯を食べ終わる直後にいつもスマホが鳴るから、両親は私の異変にすぐさま気が付いた。

「あんた、もしかして男出来た?」

察しても、口に出して言うかぁ?

本当にデリカシーないんだから、うちの親。

「きちんとしてなさいよぉ、これが最後かも知れないんだからね」

「うっさいなぁ~っ!」

私は食事の後片付けもしないで、鳴り続けるスマホを持って、自分の部屋へと戻る。

「もしもし?」

「お疲れ、トシコッチ。今日はお仕事どうだった?」

「うん、とくに何も変化なく…」

「そう言えば、小説の「あなたが消えない」第7章節まで読んだよ」

ナガタッチは、すぐに私の興味のある話に切り替えてくれた。

「えっ?本当に?どうだった?」

「うん、凄く続きが待ち遠しい。永津 翔のモデルが俺なんて光栄だなぁ。でも、あんなに強引じゃないでしょ、俺っ…」

「えぇ~っ…、DVDの中のNagは、いつもあんな感じなんだけどなぁ。優しい甘く、強引に自分の思い通りの展開に持ってくんでしょ?…得意な癖に」

私、結構あなたの事は研究してるから、どれだけでも語れちゃうんですけど。
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ