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官能的大恋愛
第8章 信じて貫く勇気…
ナガタッチってば、毎週会おうって言っておいて、ここんとこ夜になると毎晩電話してくる。
全然嫌じゃないけど。
でも、小説がなかなか進まない。
ナガタッチのエロDVDも、しばらく見ていない状態。
仕事が終わって帰宅して、夕飯を食べ終わる直後にいつもスマホが鳴るから、両親は私の異変にすぐさま気が付いた。
「あんた、もしかして男出来た?」
察しても、口に出して言うかぁ?
本当にデリカシーないんだから、うちの親。
「きちんとしてなさいよぉ、これが最後かも知れないんだからね」
「うっさいなぁ~っ!」
私は食事の後片付けもしないで、鳴り続けるスマホを持って、自分の部屋へと戻る。
「もしもし?」
「お疲れ、トシコッチ。今日はお仕事どうだった?」
「うん、とくに何も変化なく…」
「そう言えば、小説の「あなたが消えない」第7章節まで読んだよ」
ナガタッチは、すぐに私の興味のある話に切り替えてくれた。
「えっ?本当に?どうだった?」
「うん、凄く続きが待ち遠しい。永津 翔のモデルが俺なんて光栄だなぁ。でも、あんなに強引じゃないでしょ、俺っ…」
「えぇ~っ…、DVDの中のNagは、いつもあんな感じなんだけどなぁ。優しい甘く、強引に自分の思い通りの展開に持ってくんでしょ?…得意な癖に」
私、結構あなたの事は研究してるから、どれだけでも語れちゃうんですけど。
全然嫌じゃないけど。
でも、小説がなかなか進まない。
ナガタッチのエロDVDも、しばらく見ていない状態。
仕事が終わって帰宅して、夕飯を食べ終わる直後にいつもスマホが鳴るから、両親は私の異変にすぐさま気が付いた。
「あんた、もしかして男出来た?」
察しても、口に出して言うかぁ?
本当にデリカシーないんだから、うちの親。
「きちんとしてなさいよぉ、これが最後かも知れないんだからね」
「うっさいなぁ~っ!」
私は食事の後片付けもしないで、鳴り続けるスマホを持って、自分の部屋へと戻る。
「もしもし?」
「お疲れ、トシコッチ。今日はお仕事どうだった?」
「うん、とくに何も変化なく…」
「そう言えば、小説の「あなたが消えない」第7章節まで読んだよ」
ナガタッチは、すぐに私の興味のある話に切り替えてくれた。
「えっ?本当に?どうだった?」
「うん、凄く続きが待ち遠しい。永津 翔のモデルが俺なんて光栄だなぁ。でも、あんなに強引じゃないでしょ、俺っ…」
「えぇ~っ…、DVDの中のNagは、いつもあんな感じなんだけどなぁ。優しい甘く、強引に自分の思い通りの展開に持ってくんでしょ?…得意な癖に」
私、結構あなたの事は研究してるから、どれだけでも語れちゃうんですけど。