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第12章 嗅覚と味覚で愛を得る

「いい匂いがするよ…ナガタッチのいつも全力で、頑張って生きてる匂いがするよ…」

私は彼の肉棒を大切そうに両手で包み、クンクンと猫みたいに、匂いを嗅ぐ。

「ありがと…トシコッチ…」

パクッと深く口に入れて、また抜いて。

「それに美味しいよ…何度でもまた…食べたくなるよ…」

私はヌルヌルの肉棒を夢中で、アイスキャンディーを食べるように、ズルズルと音を立てて口の中で擦った。

「あぁっ…ん…トシコッチ…好き…愛してる…」

ナガタッチは、薄目をして悶えながら言ってくれた。

その姿がめちゃくちゃセクシーで、ドキドキしながら思い切って、バキュームフェラをした。

それが、一気に感じてしまったみたい。

「あふっ…あっ…うぅっ…ん！…ダ、ダメ…トシコッチ…それ…マジ…ダメッ！…すげぇ感じちゃうって…あぁぁっ…！」

腰をガクガクさせながら、喘ぎまくっていた。

「イキそう？…」

ナガタッチは感じながら、頭を振る。

「んっ…んっ…んっ…でもまだ…我慢してる…だってさっ…キモチよすぎるんだもん！…」

何だか私は、そんな姿が可愛く思えて。

「そう…じゃあ、もっといじめてあげる…」

と、激しくアイスキャンディーを上下に擦りながら先端を吸うように舐めた。

時々一点を集中的に舌先で攻撃して、もう片方の手で、袋も撫でるように触る。

「はっ！…はぁ！…そんな…全部されたら、俺！…俺もう…んっ！…」

ナガタッチの腰の動きは、私の手と口の動きに合わしてくれてるようで。

二人でリズムを刻むように、激しく動く。