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官能的大恋愛
第12章 嗅覚と味覚で愛を得る
部屋中に響き渡る、エッチな音。

それからナガタッチの喘ぎ声。

ベッドのきしむ音。

「あっ!あっ!あっ!…イクッ!…俺もうイクッ!出ちゃう!出ちゃうって!!…トシコッチ!…口の中で出ちゃうって!!…」

それでも私は止めない。

ナガタッチのどうしようもない、恥ずかしい表情がもっと見たいから。

モゴッ…モゴッ…チュパッ…チュパッ…

「はぁぁぁ!…」

ナガタッチはシーツを握り締めて、淫らに悶える。

ジュルッ…ジュルッ…ズルズルッ…

私は一気に両方、加速をつける。

「うわぁぁぁ!!イクイクッ!…あっ!!!うぅぅっ!!!んんっ!!!」

ついにナガタッチはイッてしまった。

ビュッ!…ビュッ!…

私の口の中で、勢いよく生温かな精液を放射させた。

…苦いような…少しだけとろみのあるナガタッチの精液…

これがナガタッチの味なんだ…

愛してる…ナガタッチ…

ゴクリ……

飲み込んだ。

それを見ていたナガタッチは、

「トシコッチ!」

私の腕を引っ張り、抱き締める。

「ありがとう、トシコッチ!俺、君を本気で愛してるからね!絶対に君を大切にするよ!大好きだ…大好きだよ…ずっと一緒にいようね!」

こんな私のどこに魅力があるのか、分からないけど。

好きになってくれて、ありがとう。

ナガタッチの味で、あなたの愛情を感じたよ。


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