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高校性『惨歌』 90‘Sレイプ 引き裂かれたレオタード
第4章 壮絶な虐めの標的は…マドンナ
敬愛学園の裏手は小高い丘となっていて、造成地を切り開いた住宅の外れでもあることから小さな森の中を小道が伸びている。高校の敷地であり、体育祭に使う大道具を収納する小屋や、廃材置き場の倉庫が点在し、畦道のような小道には草が生え、野球部がランニングに使う以外は生徒にはなじみも少ない。ましてやこの日は土曜、人気などまるでなかった。その先には応援団委員会が根城のように使用している、というより暴力的に暗黙の了解で使用を認めさせる大きめのプレハブ小屋があった。それを目指し、郁子は達也の先導で、妖精のような純白のレオタード姿、そして白い運動靴だけの無防備な姿で歩いていく。
「校舎の中でお話してもいいんじゃないの、加瀬君?」
少しだけ心細そうに、美貌を曇らせる郁子。
「へ、へへ、だからさ、シャイなんだよ、団長は。いわゆるビジターっていう環境じゃあ、美人さんとお話するのも照れちゃうんじゃあねぇのかな? …さぁ、ついたぜ、ジャンヌダルクさん、お入りあれ~~」
おどけた様子で、郁子をプレハブ小屋の内部にエスコートする達也。あまりにも純粋でまっすぐな乙女は、最後には人を信じたがため、自ら蜘蛛の巣に掠め取られる蝶の如き運命を辿ることとなる…。

微かに栗色がかった郁子のショートボブのヘア。その清廉さと少女の妖しさが入り混じる項に、軍服の様な応援団委員会の制服を纏った太い腕が、巻き付いた。
「はぁッ、はぐぅッ…ぐッ、ぐぅッ…く、苦し…いぃ~~ッ」
郁子の美少女フェイスが、大きくそして醜く歪んだ。もがけばもがくほど、その首締めの実行犯は、彼女を苦しめるべくじわじわと腕に力を込めていく。
「はううわぁッ…わわわ・わわ・わ…」
想像を絶する苦しみに突如見舞われ、文字通り藁にも縋る気持で両手を突き出し宙を掻き毟るたびに揺れる大きな二つの乳房。その窮地から逃れようと懸命にばたつかせるムチリとした太腿も、傍目には何とも艶めかしい。やがて蠱惑的なピンク色の唇から、泡混じりの唾液が滴り始める―――。
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