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高校性『惨歌』 90‘Sレイプ 引き裂かれたレオタード
第12章 陥落した郁子が味わうさらなる絶望
つい先ほどまで享楽の坩堝を味合わせてくれた輩の分身が抜き出された結合部から湯気を立てながら、小越郁子は床に身を投げ出されたまままんじりとも出来ずにいる。宇佐美は郁子を喜ばせ終える、いや犯し終えると早々に教室を後にした。とはいえ、郁子の地獄はここからだった。応援団委員会、暴力行為担当大臣ともいえる西山がひったててきた男と女。それは誰あろう、最愛の男である俊、そしてポニテの似合う後輩、丸山麻子だ。麻子もレオタード姿だった。
「しゅ、俊…。麻子ちゃんまで…なぜ?」
精も近も尽き果てた郁子だが、それでも最愛の男までもが応援団委員の魔手に堕ちたことを悟り、表情を強張らせた。
「郁子…」
「せ、先輩…こんなひどい!」
郁子に駆け寄ろうとする二人を村上や永桶も制し、凍り付いたその座をさらに面白がるように、この日の蛮行の真の首謀者、田辺が語り始める。

「残念だったね、小越。君が庇いだてしている男が、このヤンキーまがいの加々見だってことくらい、とうに知れているんだよ」
「ああ…そんな」
郁子は絶望したように項垂れる。
「応援団委委員に交渉してね。彼らは伝統ある二年狩りの生贄に加々見を指名しようとしたんだが、まあ、僕がそこを忖度してもらってね。君をおよそ考えつく限りの方法で苛め抜いてもらうことにしたわけさ」
「そういう事だったのね」
「だが、安心したまえよ、小越。君の純愛に免じて、今更加々見を痛めつけるような真似はしないよ」
その言葉に安堵した郁子は、自分が受けた激しい凌辱も無駄ではなかったと微かに救われた思いに駆られた。が、地獄はここからだった。
「ただしね、僕は君を許さないよ、小越。君は僕のプライドを傷つけた。その償いは、必ずしてもらうよ」
「こ、これだけ私を辱めて…これ以上何をしようというの!?」
郁子は涙ながらに言う。
「君を肉体だけでなく精神的に追い詰める、それが今年の二年狩りの目的であり、僕の悲願さ」
自分のセリフに陶酔したかのような田辺の言葉に空恐ろしいものを感じる郁子だ。
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