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あいらぶ坊主
第3章 過去

「祐梨…
てかいつからそこいたのよ(*`Д´*)
なに聞いてんのよ!!
邪魔しないでよ忘れろばかー!!」
私は屋上でぼーっとしていた
なんで祐梨がいるの
祐梨は幼なじみ
本当に大好きだった
初めは恋かわからなかったけど
はっきり自覚してから
嬉しそうにはにかみながら
私に
残酷で突き刺さるような
言葉を
言い放った
冷たい人
誰よりも
優しい祐梨だけど
時にその優しさが
私を傷つけていた
「俺、彼女できたんだ…」
珍しく照れ笑いしてさ
私の心をえぐった

