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愛してるからこそ...
第7章 瑞穂とwおめでた
「ねぇ、なんで車変えたの??」
正人は私の質問に言わなかったっけ?と言った。
私は聞いてないとだけ伝えると
あれも持ってただけ。と。
「え?じゃあ買い換えたんじゃないんだ。」
当たり前だろ。あんな車買ったならローンだな。
と言いながらも楽しそう。
でも借金はないと言っていたから
買ったのではないのだろう。
「この前までの車は結構走ってて
直すところも沢山出てきてたから
こっちにしたんだ。」
「ふーん。色々大変なんだね。」
私ら仕事で車に乗っても
プライベートでは運転しない。
自分の車なんてないから。
社用車は運転するけど
正人が乗ってるこんな大きな車は運転しない。
社用車だって軽だから。
私も車買おうかなというと全力で止められた。
事故でもしたら大変だからと。
だから私はこの先社用車しか運転しないだろう。
マンションに着いて正人の鞄は私が持ち
正人は先生に肩を貸しマンションへ入る。
先生はふにゃふにゃと言いながらも
自分の力で歩いてくれていて
正人はよかったと本音をもらす。
「待ってて。和室にお布団ひいてくる。」
頼むとまに言われお布団を敷いて先生を寝させた。