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愛してるからこそ...
第9章 小池の悩み
「あの?どなたなのか存じませんが
彼は私の婚約者なんです。
結婚を目前にした男を誑かすのは辞めて下さい。」
さっきは怒って餓鬼みたいにプンプンしてたのに
急に大人の女性になり真面目に言った。
『どうして?欲しいものは手に入れたいじゃない。
だからお誘いしてたのよ?
あ、何なら食事のあとホテルでも!』
「行くわけねぇ…!」
「公の場でそんなことくちにしないでもらえますか?
あなたが好きなのは勝手です。
でも本人は嫌がってるんで辞めた方が。」
俺と朱里の声が同時に出た。怒ってんだろうけど…
朱里の顔が鬼みたいで怖い…
『行きましょうよ。
エッチなら彼女より満足させてあげられるかも
しれないじゃないですか!?』
はぁ...こいつ頭おかしいんじゃねぇかな。
でももうこれ以上付き合ってられない。
「は?朱里より満足させてあげられるかも?
ありえねぇな。俺が飯もSEXも
満足できるのはこいつだけなんだよ。」
後ろから朱里を捕まえて自分の中に収める。
頭にキスを落としながら胸の大きさを
アピールするため手をアンダーの辺りに置く。
すると朱里の大きな胸は強調されてくる。