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愛してるからこそ...
第11章 いろいろな準備
『愛美、俺そんなに頼りないかな?
確かにあぁは言われたけど
そのまま引き下がるつもりは無いよ。
俺は愛美が好きだし
お腹の子も一緒に育てて行きたい。
少し時間はかかるけど
ちゃんと説得してみせるから。』
金田さんの言葉にも濁りはなく
決心したような話し方だった。
それからしばらく2人の話し合いにお付き合い。
愛美ちゃんも少し納得したのか2人で
帰っていってしまった。
食器を正人が洗ってくれている。
だから私はその隣で食器を拭いていく。
「あの二人大丈夫だよね?」
「大丈夫だろ。
また小池が悩んだ時は話聞いてやってくれ。」
はーい。部長さんは部下想いだから大変!
と冗談をいうと
「俺はお前を想ってるだけで充分なのに。」
ってドキドキしちゃうからそんな言い方しないで!
そのあとは想像された通り
明け方近くまで抱き潰された私は
翌日死にそうな程に腰が痛かった。
「もう!!本当に信じらんない!」
「お前が可愛いから止まんねぇ!」
「今日も仕事なの。はぁー、今日外回りなのに。」
頑張ってこい!という正人に
一発軽めのパンチをお見舞してやったの!
本当にありえない!!!