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第13章 新婚初夜

「30超してるのに元気だよね？」

「年とか関係ねぇよ。朱里だからしたいだけ。
今しか独り占め出来ないしな。
子供でも出来たら優先されなくなる．．．」


独占欲丸出しのドS男が可愛いことを言うと
何か嬉しくなってしまう．．．
確かに子供ができれば今みたいに
二人でいられる時間はなくなってしまうんだろうなぁ


「じゃぁ１回だけにしといて。
明日二人の時じゃないと出来ないこと
沢山したいから。」


そう。明日は二人で遊園地に行きたいの。
子供が出来たりしたら行けなくなるから
今のうちに行っておきたい。


「じゃぁっ。いただきます。」

私からシャンパングラスを取りあげ
テーブルの上に置いてから膝裏に手をかけ
ベッドまで運ばれる。

バスローブの下はブラはしていない。
バスローブの紐を解くと嬉しそうに笑う正人。

「笑い方が変態ッ！」

「バカか？男はそんなもんだろ。」

「キャーーーっ！たすけてーーー」


笑いながらふざけていると正人の唇で
閉ざされてしまった。


「んっ．．．っぁ…」

「これ脱がせていい？」


コクっと頷くと正人がバスローブを脱がして
私の胸は顕になってしまった。