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愛してるからこそ...
第14章 同級生のからのアタック



今回のことは意地を張って私がなかなか謝らなかった。
でも正人はそのことを責めない。


「本当はあの時に正直に正人に話して
二人ではなしあえばよかったんだけど...

何かイライラしちゃって
私が何も言わなかったら大丈夫って思ったけど
翌日デパートで会った時に我慢出来なくなって
あんなこと言っちゃったの。」

「分かるよ。
多分俺も朱里の元彼が出てきて朱里に
ちょっかい出したらキレると思う。

嫉妬するくらい朱里が好きだから。
朱里も同じ気持ちなんだろ?」


うん。本当に一緒に慣れてよかったと思う。
出来れば喧嘩はしたくないけど
今回の事で改めて相手の気持ちを自分で
知ることが出来て良かったと思う。


「正人が大好き。」

「俺も。

ほら、風呂入ってこい。
あんまり寝てないからクマすげぇぞ。

今日はゆっくり寝ろ。
俺もちょっと寝不足だから寝る。」

それから正人も私もお風呂に入り
ぐっすり眠ることが出来た。

正人と仲直り出来たから明日は唐揚げにしようと
一人で考えながら正人に抱きしめられて
深い眠りにつくことが出来た。

お母さんの夢を見て怒られちゃったことは
みんなには黙っておこうと思います!



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