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第18章 田村さんと若菜さん

火曜日の朝体調はよくてお腹も痛くない。
目が覚めた時間は5時すぎだった。

よし！今日からまたお弁当再開出来そう！と
ベッドから降りてキッチンへ。

一応片付けたつもりなんだろうけど
やっぱりきちんとは出来ていないから
お弁当と朝ごはんのお米をセットし
先にダイニングを片付ける。

「あーぁ、ビール飲みすぎ…」

独り言を言いながらも片付けていき
次にお弁当と朝ごはんの準備をする。

鮭を焼いて卵焼きを作り
ブロッコリーを茹でて唐揚げを揚げる。

あ、エビフライ揚げるだけにして冷凍してたんだと
思い出したからお弁当に入れるため揚げた。

今日はおにぎりをサイコロみたいにして入れる。
それぞれの面に丸の海苔を貼り付け
ちゃんとサイコロに仕上げていく。


お弁当を四つ作り自分で
よし！完璧！と褒めてあげる。

あとは朝ごはんのお味噌汁を作って
納豆を大きなボウルに入れて
まとめて混ぜてそれぞれに分けていく。

納豆を混ぜていると後ろからボウルとお箸が奪われ
振り返ると正人がやると言って持ってった。

「おはよう！ありがとう！！」

「ん。腹大丈夫か？」


私は大丈夫と返事をして朝ごはんの準備を終えた。