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愛してるからこそ...
第18章 田村さんと若菜さん



若菜さんはやっぱり飲み込む力も
弱くなっているみたいで食が細い。

だけど茶碗蒸しはおかわりでしてくれた。
あとは炊き込みご飯も…
金目鯛の煮付けも食べてくれた。

『ごちそうさまでした。

久しぶりにこんなに沢山食べた…
美味しかった。朱里ちゃんありがとう』

若菜さんがお礼を言うと田村さんまで
頭を下げながらお礼を言ってきた。

「そんな辞めてください!
私料理大好きなんです。

だからこうやって食べてもらえるだけで
すごく幸せなんです。

正人もそうだけど美味しいって言ってもらえると
また着くろうって思えるんです。

だからまた若菜さんの体調がいい時
作りに来させてくださいね!」


すると田村さんが涙を流して

『若菜があんなに笑ってるの久しぶりに見た。
また来てくれるの待ってます。』
と言っていてそんな田村さんを若菜さんが
優しく見ていた。

正人と葛城さんはそんな田村さんを見て
男なら泣くなと笑いながら声をかけていた。

『お腹がいっぱいになったから眠くなっちゃった…
大輝ベッドまでお願い。

皆さんゆっくりしてってくださいね!』

若菜さんはまた寝室へと戻って行った。
そして戻った田村さんが少し深刻な顔をして話し始めた。


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