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愛してるからこそ...
第22章 贈り物




ベッドから起き用途しているお父さんへ
向かっていき渡された箱を突きつけた。


「お父さん!これ…なんで?」


お母さんは亡くなっている。
なのに結婚おめでとうのメッセージと
この真珠のネックレスはおかしい。


『話すからここに座りなさい。』


お父さんもベッドに座り
隣をトントンと叩いたから言われた通りに
隣に腰を下ろした。


『朱里が正人くんと一緒にに住むと言い出した時に
母さんは近いうちにお前を嫁にやることを
考えてたんだよ?』


そう言われてよくわからなかった。
確かに同棲を始める時にはお母さんは
まだこの世にいた時だった。


『朱里が結婚ってなったら
慌ただしくなるから今から準備しなきゃ。
って母さん張り切ってたなぁ。

それから直ぐに父さんは転勤したけど
このネックレスができた時に
母さん嬉しそうに電話で教えてくれたんだ。』



どうやら単身赴任で海外にいるお父さんに
ネックレスが出来上がったと直ぐに電話し
タンスの中へしまっておいたと
報告を受けていたらしい。


「そんなに前から準備してたの?」

『そうだよ。母さんらしいだろ?』


お父さんもお母さんを思い出して懐かしんでいた。



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