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愛してるからこそ...
第22章 贈り物




確かにお母さんらしい。
お母さんは段取りがよかった。

料理も手際が良くて家事をしながら
お菓子作りをしたり…

今日はこの予定だからこれから初めて
次に...っていつも考えてた。


だからってそんなに前から準備するかな。


「お母さん、私が正人と別れたら
どうするつもりだったんだろう。」

『母さんはそうは思ってなかったんだよ。

朱里が正人くんと来た時に
私はあの二人は結婚すると思う!って
すごく自信満々だったんだ。

父親としては複雑な気持ちだったけど
母親の母さんがそう言ったんだ。』


お母さんは何を考えながらこのネックレスを
発注したんだろうか。


でも、お母さん。

ありがとう。私は正人と結婚したよ。
今はみんなでワイワイ暮らせて楽しいし
本当に二人の娘でよかったし
正人と結婚してよかったと思ってる。


『そうやって前もって準備をするのが
母さんだからね。』


私はまた嬉しくなって大粒の涙を流した。
お父さんはもう遅いから早く寝なさい。
と私を部屋から追い出した…


部屋に戻ると正人が笑ってる。
「解決したか?」と聞いてくるから
私は正人の胸に飛び込んでうん。と答えた。




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